第3回早稲田大学アプリケーションコンテスト 最終発表会開催レポート 2014年12月17日(水)

インキュベーション推進室スタッフです。

 

2014年12月5日(金)、「第3回早稲田大学アプリケーションコンテスト」の最終発表会が行われましたのでご報告いたします。

アプリケーションコンテストは、テーマに沿ったサービスを企画・開発することで、参加者に〝ものづくり”の楽しさや、市場を意識した商品の開発の重要性を体感してもらうことを目的に開催しています。

今回のテーマは、「位置情報を活用した、新しいサービスの開発」でした。アイデアだけでも応募が可能でしたが、厳正なる一次審査の結果、最終発表会に進出した6チームは全て、実際にアプリケーションを開発中または開発を完了しているチームとなり、技術力を備えた学生が増えてきていることが感じられる結果となりました。

早稲田大学大隈記念講堂 小講堂

発表会は本学産学官研究推進センター 中川義英センター長(理工学術院教授)の開会挨拶で始まり、特別にご協賛いただいた株式会社ゼンリンデータコム 清水辰彦代表取締役社長のご挨拶、審査員の皆様のご紹介の後、各チームのプレゼンテーションが行われました。

 

早稲田大学産学官研究推進センター センター長         中川義英教授

会場の様子

プレゼンテーションは多くのチームが実際の開発画面や動画などを使用しており、どのチームも印象に残る、非常に洗練されたレベルの高いものとなりました。

質疑応答においても審査員の皆様から様々な質問・ご意見が出ました。中にはかなり厳しいご指摘もありましたが、各チームにとって有益なブラッシュアップの場にもなったのではないでしょうか。

 

No.1 チーム治安情報 「治安情報アプリ」

 

No.2 Sign Inc. 「Porepo」

 

No.3 都エアライン「Gra-Navi」

 

No.4 Team Umamy「Umamy-おいしいお店が落ちてくる-」

No.5 どこだれ「どこだれ」

No.6 SPWTECH「Coupe」

 

全チームの発表終了後には、特別講演が行われました。

今回は講演者に、いくつもの事業を次々に起ち上げ、日本の若きシリアルアントレプレナーとして注目を集める株式会社スポットライト代表取締役社長の柴田 陽氏をお迎えしました。

柴田氏からは、これまでご自身が起業されたサービスの具体例を交えながら、事業を成功に導くためにはどのようなポイントが重要と考えているかという点について、丁寧にお話しいただきました。「起業をするならぜひ学生のうちに」というメッセージには、心を動かされた学生の皆さんも多かったのではないでしょうか。

 

特別講演の後には表彰式・閉会式が行われ、審査結果が発表されました。

なお、各賞の受賞チームは以下のとおりとなりました。

 

○優勝 チーム名:どこだれ

アプリ名「どこだれ」

○準優勝 チーム名:Sign Inc.

アプリ名「Porepo」

○若手科学者賞 チーム名:都エアライン

アプリ名「Gra-Navi」

○オーディエンス賞 チーム名:どこだれ

アプリ名「どこだれ」

皆様、おめでとうございました!

 

最後に審査員の皆様からご講評をいただき、井上達彦インキュベーション推進室長の挨拶をもってコンテストは閉会となりました。

 

早稲田大学インキュベーション推進室長  井上達彦教授

審査員の皆様のご感想にもありましたが、コンテストの回を重ねるごとに徐々に発表の内容もプレゼンテーションの技術もレベルが高まっているように感じられ、事務局としては嬉しい限りです。また、ウィークデーの午後の開催だったにもかかわらず、今回も多くの方にご来場いただきました。お忙しい中ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

今年度は当室初の試みとして、年間3回にわたりコンテストを開催しました。今年度のコンテストは今回で終了となりますが、インキュベーション推進室では学生の皆さんの起業家精神を育み、イノベーションを生み出す人材として早稲田から世界に羽ばたいていっていただくため、今後も様々な取り組みを行ってまいります。

開催するイベント等の詳細はインキュベーション推進室のホームページFacebookアカウントでお知らせしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

【All photos taken by Rumi Shirahata】

(画像の無断使用・無断転載は固くお断りさせていただきます。)

ゲームビジネス スペシャルセッション「ゲームのつくり方」第2回レポート (11/20) 2014年12月15日(月)

インキュベーション推進室スタッフです。

 

10月に続き、秋の特別企画「ゲームビジネス スペシャルセッション~ゲームのつくり方~」の第2回目が、11月20日(木)に開催されました。

 

今回は株式会社ミラクルポジティブCEOの加藤 拓氏と、ゲストにITプロジェクトマネージメント株式会社 代表取締役社長 高瀬 康道氏をお迎えし、「ゲーム会社で独立するということ」をテーマとしたトークセッションが行われました。

 

加藤氏と高瀬氏はお2人とも大手ゲームメーカーでの勤務経験を持ちながら、現在は起業して引き続きゲーム制作に携わっていらっしゃいます。ご自身の経験をもとに、独立した時にはどのようなことを考え、またどのような準備をしていたのかといった具体的なお話しから、家庭用ゲーム機から携帯ゲーム、そしてスマートフォンへと時代と共に変化してきたゲームの隆盛を踏まえつつ、多様な観点から「いま、ゲーム業界で独立するのであればどのような形がありえるか」という内容まで、幅広くお話しいただきました。

 

画面左:高瀬氏 画面右:加藤氏

 

後半は全員参加によるワークショップ形式で、ゲームの新たな可能性についてアイデアを出し合いました。かなり難しい課題設定でしたが、中には実現可能性の高いアイデアも出てくるなど、短時間ではありましたがなかなか面白いワークショップとなりました。

9月のビジネススタートアップセミナー、そして10月、11月のスペシャルセッションと続いてきたゲームビジネスに係る特別企画は今回で終了しました。
お忙しい中、多くの時間を割いてご協力いただいた株式会社ミラクルポジティブの加藤社長とゲストの皆様には心より感謝申し上げます。

 

また、様々な形での特別企画を計画していきたいと思いますので、その際には皆さんぜひご参加ください。よろしくお願いいたします。

WASEDA-EDGE人材育成プログラム イベント開催のご案内 2014年12月12日(金)

インキュベーション推進室スタッフです。

 

早稲田大学は文部科学省の「グローバルアントレプレナー育成促進事業」に採択されていますが、その「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」事務局より、スペシャルイベントとシンポジウム開催の案内が届きましたのでお知らせいたします。

 

◎スペシャルイベント「日本を元気に!ベンチャースピリット」開催(2014年12月18日(木)18:30~)

来る12月18日(木)、WASEDA-EDGE アントレ教育プログラム特別セミナーとTOKYO FM『JAPAN MOVE UP in WASEDA』の同時開催スペシャルイベント「日本を元気に!ベンチャースピリット」が開催されます。
早稲田大学出身者の先輩方から次世代のリーダーの方々へ、勇気と活力を与える一夜限りのスペシャルイベント。講師は、ヘッドライン代表・一木広治氏、ソフトバンクモバイル常務・喜多埜 裕明、ビットバンク代表取締役・廣末 紀之、早稲田大学理工学術院教授・朝日 透です。ぜひご参加ください。
[詳 細 は こ ち ら]

 

◎シンポジウム「羽ばたけダイヤモンド人材」開催(2014年12月19日(金)13:30~)

JST『社会問題解決リーダー育成のための文理相乗連携プログラム』と文部科学省『WASEDA-EDGE人材育成プログラム』のジョイントシンポジウム「羽ばたけダイヤモンド人材」が開催されます。
第一部は参加学生による企業演習の活動報告、第二部はシリコンバレーで活躍し、日本留学・日本企業勤務の経験もあるスティーブ・パーラック氏による特別講演『シリコンバレーでの成功の秘訣』です。ぜひご参加ください。
[詳 細 は こ ち ら]

ネット時代の起業とグローバルキャリア~2014年度第5回ビジネススタートアップセ ミナーレポート 2014年12月12日(金)

インキュベーション推進室スタッフです。

11月28日(金)、本年度第5回目のビジネススタートアップセミナーを開催しました。

今回のテーマは『ネット時代の起業とグローバルキャリア』。アメリカはシリコンバレーから、Scrum Venturesのゼネラルパートナーとして活躍されている宮田拓弥氏を講師としてお迎えしご講演いただきました。

Scrum Ventures ゼネラルパートナー 宮田拓弥氏

宮田氏は本学理工学研究科を卒業し、米大手IT企業にてエンジニアを経験後、 日本および米国で複数の事業を起ち上げられました。株式会社ミクシィの役員等を経て、2013年にはScrum Venturesを創業し、現在はサンフランシスコを拠点にスタートアップへの投資、アジア市場への参入支援等を行っていらっしゃいます。

“失敗”に対する社会の目が厳しい日本において、「起業」を将来の選択肢の一つと考える若者はまだまだ少数派です。そのような中でも、「若くてもチャンスがあるのが起業。チャレンジを続ければ選択肢は増え続ける。次のチャンスがどんどん生まれてくる。」と宮田氏。早稲田の先輩として、また世界を知るアントレプレナーの先輩として、具体的なアドバイスを沢山お話しいただきました。

セミナーの様子

講演中に引用された大隈重信公の「人間が生きるのは社会の利益のために存在するということだ。ただ生きてるのではつまらない」という言葉どおり、精力的にご活躍されている宮田氏の姿に刺激を受けた学生も多かったことと思います。講演の後に行われた交流会でも参加者1人1人と丁寧にお話しいただき、最後まで宮田氏を中心とする輪が途切れることがありませんでした。今回のご参加いただいた皆さんにとって、多くの気づきやチャレンジする気持ちを得る機会となったのではないでしょうか。

さて、2014年も残すところあと半月ほどとなりました。

次回は来年、1月16日(金)の開催となります。「マーケティング」をテーマに、当インキュベーションセンター マーケティングアドバイザーの榊原ひろ子氏にご講演いただく予定です。皆さんのご参加をお待ちしています。

第17回早稲田大学ビジネスプランコンテスト 最終発表会~開催レポート~ 2014年11月14日(金)

インキュベーションセンタースタッフです。

10月28日(火)、毎年恒例となっております早稲田大学ビジネスプランコンテストの最終発表会が開催されました。

第17回目を迎えた今回は、例年開催してきた12月上旬よりも1ヶ月ほど時期を早め、会場も大隈小講堂から国際会議場井深大記念ホールに移しての開催となりました。今年も在学生の皆さんから多くのビジネスプランをご応募いただき、その中から一次審査(書類選考)を勝ち抜いた6チームが最終発表会に進出。各チームは、専属のメンター(支援者)の指導のもとブラッシュアップしたビジネスプランを携え、最終発表会のプレゼンテーションに臨みました。

会場は国際会議場井深大ホール

冒頭、本学産学官研究推進センター・木野邦器センター長(理工学術院教授)より開会の挨拶をいただき、審査員の皆様のご紹介の後、いよいよ各チームがプレゼンテーションに挑みました。

開会挨拶 早稲田大学産学官研究推進センター長          木野邦器 理工学術院教授

国際会議場 井深大記念ホール

今年の発表は15分間のプレゼンテーションと8分間の質疑応答により行われました。審査員の方からは質問に加え、各プランについての具体的なアドバイスもいただくことができ、発表者だけでなく観覧している側にも聞きごたえがある内容だったかと思います。

No.1 BeneRoot株式会社

No.2 株式会社J-WEX

No.3 ハート・シガレット

No.4 SWEET COMMUNICATION

No.5 Turista

No.6 エネルギーパワー

各チームの発表終了後、休憩を挟んで特別講演が行われました。
特別講演には、「秘密結社 鷹の爪」等、個性的なキャラクターによる”ファスト・エンターテイメント”事業で注目を集め、2014年3月には東証マザーズへの株式上場を果たされた株式会社DLE 代表取締役CEOの椎木隆太氏をお迎えし、『ディー・エル・イー~その世界征服への道のり~』と題してお話しいただきました。
椎木氏はソニー株式会社に約10年間お勤めになった後、ご退職。現在のDLEの前身である有限会社パサ二アを創業されました。決して平坦ではなかった現在に至るまでの道のりを率直にお話しいただき、起業に必要な力、セレンディピティの力とは何か、起業を目指す学生の方へ向けて具体的かつ熱いメッセージをいただきました。大変熱のこもったお話に会場全体が一気に引き込まれました。

特別講演の後には審査結果の発表が行われ、今年新設された観客投票による「オーディエンス賞」、そして「最優秀賞」の受賞チームが発表されました。その結果、オーディエンス賞はプラン名「エネルギーパワー」を発表した「エネルギーパワー」に、最優秀賞はプラン名「訪日外国人旅行者向け日本文化体験企画運営会社」を提案した「Turista」に決定しました。副賞として、オーディエンス賞を受賞したエネルギーパワーには3万円分の商品券が、最優秀賞を受賞されたTuristaにはアメリカ・シリコンバレーでの研修支援(約30万円相当)と、往復の航空チケットが贈られました。おめでとうございます!

おめでとうございます!

最後に審査員の皆様からご講評をいただき、鵜飼信一 インキュベーション推進室長(商学学術院教授)の挨拶をもってコンテストは閉会となりました。

閉会挨拶 早稲田大学インキュベーション推進室長           鵜飼信一商学学術院教授

今年も沢山の方々にご来場いただき、大変盛況のうちに終えることができました。お忙しい中ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

インキュベーション推進室では、今後も起業に関心を持つ在学生の皆さんをバックアップするべく、様々なイベントを開催してまいります。
来月12月5日(金)には、第3回早稲田大学アプリケーションコンテストの最終発表会が行われます。現在、一次審査の真っ最中ですが、どのチームが発表会に進出することになるでしょうか?実際にアプリケーションを開発しているチームも多く、注目されます。また特別講演には、20代にして既に4社を起業し、そのうち3社をバイアウトされる等、日本の若きシリアルアントレプレナーとして注目を集める株式会社スポットライト代表取締役社長の柴田陽氏をお迎えします。起業について示唆に富んだお話しを伺えるかと存じます。ご期待ください。
最終発表会はどなたでもご覧いただけます。現在、観覧申込を受け付けておりますので、ぜひお申込みください(詳しくはこちら)。皆様のご来場をお待ちしております!

【All photos taken by Rumi Shirahata】
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ゲームビジネス スペシャルセッション「ゲームのつくり方」第1回レポート(10/16) 2014年10月21日(火)

インキュベーション推進室スタッフです。

 

秋の特別企画「ゲームビジネス スペシャルセッション~ゲームのつくり方~」の第1回目を、10月16日(木)に開催しましたのでご報告いたします。

 

このイベントは、9月に開催したビジネススタートアップセミナーの講師をご担当くださった、株式会社ミラクルポジティブCEOの加藤 拓氏に引き続きご協力いただき開催するもので、10月、11月の2回にわたり開催されます。

 

第1回目の今回は2部構成で、前半はトークセッション、後半にはワークショップが行われました。

 

前半のトークセッションのテーマは「ゲーム完成までのプロセスおよび職種」。
ゲストとしてお越しいただいた、株式会社エンタースフィア代表取締役 岡本 基(もとい)氏と加藤氏から、1つのゲームの完成までにどのような方々が関わっているのか、具体的な事例を交えてお話しいただきました。

画面奥左:岡本氏、右:加藤氏

プロデューサーやディレクター等、名前をよく耳にする職種の方々は実際には何をやっているのか。また、表面的にはあまり見えないところで、どのような職種の方々がゲーム制作に携わっているのか。単なる肩書きの説明に留まらず、実態を踏まえたそのリアルな説明は、実際にゲームを制作している方々ならではのお話しとなりました。

 

後半は「ゲームの企画提案」をテーマにしたワークショップが行われました。
参加者全員が「新しいスマートフォンのゲーム」のアイデアを出し合いましたが、それぞれの提案をより面白くするにはどうしたらよいか、短時間の間に建設的な意見を次々と出される加藤氏、岡本氏のお2人に、柔軟な発想力の重要性を感じた参加者も多かったのではないでしょうか。

ワークショップの様子

 

第2回目のセッションは、11月20日(木)16:30~18:30に開催予定です。詳細は決まり次第、改めてお知らせいたしますが、皆さんぜひご参加ください!

ゲームビジネスの今~2014年度第4回ビジネススタートアップセミナーレポート 2014年10月07日(火)

インキュベーション推進室スタッフです。

9月26日(金)、長い夏休み明け第1弾のイベントとして、今年度第4回目のビジネススタートアップセミナーを開催しました。

テーマは「ゲームビジネス」。講師には、現在当インキュベーションセンターに入居している株式会社ミラクルポジティブCEOの加藤 拓氏をお迎えし、「ゲームビジネスの今」と題してお話しいただきました。

当日は、加藤氏と旧知の仲である株式会社コナミデジタルエンタテインメントの車田貴之氏にもご参加いただき、当セミナーとしては珍しい対談形式でのお話しとなりました。

コンピューターゲームの歴史からゲームビジネスの市場規模、日本でのコンテンツ産業の現状等、ゲーム業界を取り巻く概略をご説明いただいた後、「インディーズゲーム」「スマートフォンアプリ」等のキーワードトークで業界の現在を語っていただきました。

日常的にゲームに触れている方は多くいらっしゃるかと思いますが、なかなか伺うことができない、ゲーム制作者の生の声を聞くことができた今回のセミナーは、参加者にとって大変貴重な機会となったのではないかと思います。

この日は、これまでのセミナーでは取り上げてこなかったテーマだったこともあり、初めてセミナーに参加したという方も多くいらっしゃいました。また、講演後に行われた交流会でも、講演者のお二人と直接お話しされる熱心な参加者の列が途切れることなく続き、大変熱量の高い会となりました。インキュベーション推進室では、今後も様々なテーマでのセミナーを開催していきたいと考えております。

なお、ゲームビジネスに関しましては、この秋、特別企画をご用意しております。『ゲームビジネス スペシャルセッション~ゲームのつくり方~』と題したこのイベントは、再度、株式会社ミラクルポジティブの加藤氏にご協力いただき、10月、11月の2回にわたり開催するものです。早稲田大学在学生を対象とするイベントとなりますが、現在、参加申込を受付中です。詳細はこちらをご確認ください。

さて、次回のビジネススタートアップセミナーは、11月28日(金)になります。

講師にScrum Venturesゼネラルパートナーの宮田拓弥氏をお迎えし、「グローバルベンチャーと国際キャリア」についてお話いただきます。シリコンバレーでご活躍なさっている宮田氏のお話を伺うことができる貴重な機会です。ぜひご参加ください!

第2回早稲田大学アプリケーションコンテスト最終発表会を開催しました! 2014年08月21日(木)

インキュベーションセンタースタッフです。

世間のお盆休みも終わり、大学の長い夏季休業期間も後半を迎えました。今日は遅ればせながら、7月末に開催しました『第2回早稲田大学アプリケーションコンテスト』の最終発表会についてレポートしたいと思います。

早稲田大学大隈記念講堂 小講堂にて 

最終発表会が行われたのは7月31日(木)。晴天に恵まれ、大変暑い中での開催となりました。これまでインキュベーション推進室主催のコンテストは冬期に開催しておりましたので、真夏のコンテストは初めての試みでした。

第2回となる今回のアプリケーションコンテストのテーマは「音楽×□□□」。人と音楽をつなぐ新しいエンタテイメントなアプリケーションの企画・開発を課題として、本学在学生を中心とする大学生・大学院生と、本学の附属・系属校である早稲田大学高等学院、本庄高等学院、早稲田実業学校の生徒の皆さんから斬新なアイデアを募集しました。

特別協賛をいただいた株式会社レコチョク様からご提供いただいたAPIを使用して実際にアプリケーションの開発に取り組んだチームも多く、アイデアのみの応募も含め50を超えるチームからの応募がありました。その中から、最終発表会には厳正なる一次審査を通過した8チームが進出し、大隈小講堂の壇上でプレゼンテーションを行いました。

    開会挨拶 早稲田大学産学官研究推進センター長      木野邦器教授

各チーム、様々な切り口から考え抜かれたアイデアは一次審査の段階からさらにブラッシュアップされており、どのチームも大変見ごたえのあるプレゼンテーションを行っていました。質疑応答においても年齢や経験を超える魅力や熱心さで各チームが会場を沸かせており、大変活気のあるコンテストになりました。

チーム・どんたこすめ 「Mindlet」

森島研ダンス班「Sindi」

チームスプラウト「ワンフレ!-one phrase-」

チーム福島「SNSミュージックカレンダー」

シャイな毛根「レコむし」

早稲田大学本庄高等学院ECO「Music Shower」

Real Tech Factory 「i-Musique」

最終発表会の様子

各チームの発表後の特別講演では、『ライブ・エンタテイメントの今、そして未来』と題して、株式会社ディスクガレージ代表取締役社長の中西健夫様にご講演を賜りました。数々の著名なアーティストのライブやコンサートをプロモートし、近年各地で開催されている多くのフェスの開催にも携わる等、日本のライブシーンを支えて続けている中西様から、現在の日本のライブシーンを取り巻く状況について現場のお立場からのお話しを伺うことができ、参加者の皆様には、アプリケーションの企画等とは別の角度から音楽を見直す貴重な機会となったことと思います。

  特別講演 株式会社ディスクガレージ   代表取締役社長  中西健夫氏

特別講演の後には、審査結果の発表が行われました。各賞の受賞チームは以下のとおりです。皆様、おめでとうございました!

○優勝 チーム名:シャイな毛根
プラン名:『レコむし』
○準優勝 チーム名:早稲田大学本庄高等学院ECO
プラン名:『Music Shower』
○若手科学者賞 チーム名:シャイな毛根
プラン名:『レコむし』
○U-19賞 チーム名:Real Tech Factory
プラン名:『i-Musique』
○レコチョクラボ賞 チーム名:チーム福島
プラン名:『SNSミュージックカレンダー』

最後に審査員を代表して株式会社レコチョク常務執行役員の山﨑浩司様よりご講評をいただき、本学インキュベーション推進室 鵜飼信一室長の挨拶をもってコンテストは閉会いたしました。

    閉会挨拶 早稲田大学インキュベーション推進室長       鵜飼信一教授

今回は大学の試験期間中にも関わらず第1回コンテストの来場数を上回る180名を超える方にご来場いただき、盛況のうちに終えることができました。大変暑い中ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました!

当推進室主催のアプリケーションコンテストはまだ始まったばかりでスタッフも試行錯誤の部分がありますが、今後も回を重ねて、学生の皆さんが新しいことに挑戦するきっかけとなるような存在になれば幸いに思います。

なお、インキュベーション推進室では次回、第3回アプリケーションコンテストの開催に向けて既に動き始めています。第3回のテーマは「位置情報を活用した、新しいサービスの開発」です。応募締切は2014年10月31日(金)となります。
9月30日(火)に応募説明会を開催しますので、ぜひエントリーしてみてください!
(詳細はこちら→http://www.waseda.jp/rps/incubation/event/appcon3/entry.html)

【All photos taken by Rumi Shirahata】
(画像の無断使用・無断転載は固くお断りさせていただきます。)

知財をチカラに~2014年度第3回ビジネススタートアップセミナーレポート 2014年07月16日(水)

インキュベーション推進室スタッフです。

蒸し暑い毎日が続いている今日この頃ですが、キャンパスは夏らしい装いの学生さんたちで溢れています。そしてインキュベーション推進室も、今月末7月31日(木)に開催する第2回アプリケーションコンテストの最終発表会の準備で、いつも以上に活気づいております。

そんな慌ただしい中でしたが、先週7月11日(金)にビジネススタートアップセミナーを開催いたしましたので、レポートをお届けいたします。

今回のテーマは「知財をチカラに」。

会社が事業を展開していく際、知的財産に関する疑問や問題が出てくることがあります。また、当室が主催するアプリケーションコンテストやビジネスプランコンテストを始め、各種のコンテストに応募する場合にも、自身のアイデアを適切に守るためには知的財産に関する知識をきちんと身に付けておくことが必要となります。

そこで今回は知的財産の基礎知識について、弁理士の榎本英俊先生をお迎えし、ご講義いただきました。

榎本弁理士事務所 所長 榎本英俊氏

一口に「知的財産」と言いましても、その中には特許、意匠、著作権、商標権などいくつかの種類に分かれます。今回のセミナーでは、特にベンチャー企業に関わることが多い「特許」と「商標権」のお話しが中心となりました。

知的財産というと専門性が高く難しい印象がありますが、皆がよく目にする商品を具体例として挙げていただき、大変わかりやすくお話しいただきました。今回のセミナーをきっかけとして知財に関する理解を深めていっていただき、ぜひ今後に活かしていただければと思います。

セミナーの様子

今回、後半の交流会では参加者同士でお話しいただくだけではなく、既に事業を展開している学生起業家の方に、皆さんを前にショートスピーチを行っていただく場面もありました。本セミナーが、今後もこうした刺激的なコミュニケーションの場として皆さんに活用していただけることを願っております。

次回のセミナーは9月26日(金)です。

講師には、現在インキュベーションセンターに入居されている株式会社ミラクルポジティブの代表、加藤 拓氏をお招きします。大手ゲームメーカー等に勤務された後に独立し、一人でソーシャルゲームメーカー「ミラクルポジティブ」を起ち上げた加藤氏に「ゲーム業界の業界研究」をテーマにお話しいただきます。起業に関心がある方だけでなく、ゲーム好きな方も必見です!ぜひご参加ください。

起業した目的とその価値~2014年度第2回ビジネススタートアップセミナーレポート 2014年07月04日(金)

インキュベーション推進室スタッフです。

街で七夕飾りが見られる季節となりました。夏本番ももうすぐそこまで来ていますね。

少々アップが遅れてしまいましたが、先週行われた本年度第2回のビジネススタートアップセミナーの様子をご報告いたします。

今回は、銀座セカンドライフ株式会社 代表取締役社長 片桐実央様にご講演いただきました。ビジネススタートアップセミナーで女性起業家の方がお話しされるのは今回が初ということです。

銀座セカンドライフ株式会社 代表取締役 片桐実央氏

片桐様は大学卒業後、某企業に就職されましたが、ご自身のお祖母様の介護に係るご経験から60歳以降の「セカンドライフ」の重要性を痛感され、そこをきっかけに一念発起して起業なさいました。今回のご講演でも、起業の準備から実際の起業、そして現在に至るまで、どのようなプロセスを辿り、どんなことを考え、感じてこられたか丁寧にお話しくださいました。

4人に1人が65歳以上という超高齢化社会である現在、意欲はあっても働く場所が見つからない高齢者の「働きたい」という思いを支援していらっしゃる片桐様。

シニア世代の皆さんとお話しすることが好きという、その人懐こい笑顔とともに、事業としての成長に向かって冷静な視点でご自身と周りの環境を見つめながら一歩ずつ進まれてこられたタフな側面も垣間見え、大変印象的でした。

学生の方々にとっては、一度就職をしてスキルアップした後に起業された事例として、大変参考になったのではないでしょうか。

セミナーの様子

ミニ講座後の懇親会では、インキュベーションセンターの入居企業、コミュニティ会員企業の方も交え、学生の方々に刺激的なお話しをして交流してくださいました。セミナー後の懇親会は、起業家の方と学生の方々が交流できる貴重なチャンスです。ぜひここでコミュニケーション力を磨いていただき、起業への意欲へつなげていってほしいと思っております。

さて、次回のセミナーは、7月11日(金)、講師に弁理士の榎本英俊先生をお招きして、「知財をチカラに」と題し、知的財産の基礎知識をお話しいただきます。アプリコンテストやビジネスプランコンテストに応募を考えている方は、ぜひご参加いただきたいセミナーです。

7月は月末の金曜日ではありませんので、お間違いないようにご注意ください!

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